2012-05-11 00:16:24
32.
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日々。
わたしは高校の後に2年間専門学校に通って、そのまま就職したので
社会人になって、この春で丸11年。
最初に就職したのはブライダル専門の撮影&アルバム販売のところで
3〜4年くらい。
仙台支店立ち上げに携わり、多くのことを学ばせてもらった。
当時、確か社長は32とか31歳とかの若手で、いわゆる青年実業家ってやつなんですかね?
自ら一代目として立ち上げて、ブレーンとなるひとを各地、各方面から
引き抜いていたようでした。
で、仙台店のマネージャーとしてやってきたのが
これまた当時32歳くらいの札幌でブライダルブロデュース会社で
ブイブイ言わせてきた人。
「カリスマ営業マン」って言われてた。
カリスマも営業マンも全然分かんなかったけど、
結果的に、
ものすごく
カリスマだった。
営業も組織作りも。
わたし、入社当時ほんとーーーーに、ダメ子で、
とにかく失敗も多くて、本当にギャグじゃなくて
アパートに帰ると、とたんに声をあげて毎日泣いてた。
事務作業も,電話応対も、接客も、ミスが続いてしまってて
ある時、ついに、撮影で大クレームが入ってしまったのです。。
ブライダルは一生に一度のことで
撮り直しがきかないイベントなのにも関わらず。。。
その時、マネージャーが対応してくれたのが
相手方へは本番と同じようにヘアメイクして
ドレスを用意してロケーション撮影をプレゼントするというものだった。
そして、先輩カメラマンと一緒に私も撮影を再度担当することに。
クレームをおこしたカメラマンに撮ってもらうの
お客さんだって、いい気はしなかったんじゃないかな。ウジウジ。。。
と思ったけど
マネージャー曰く、私の為。というではないですか。
「お前はここで失敗したままだと成長しないから。
ちゃんとこの壁を乗り越えてこい。」
というニュアンスだったと記憶しております。
当日まで、毎日吐きそうなくらい
緊張と不安でいっぱいだったけど
最終的には写真もすごく気に入ってくれて
サンプルにまでさせてもらったという。
ミラクル。
その後、カリスマは大阪店立ち上げの為
こってこての大阪の星へ。
それからカリスマが引き抜いてやってきたのは
とあるホテルのブライダル部門でバリバリやってた
K店長。
バツイチで二人の子をもつお母さん
でもありました。
このK店長も当時は32とか33歳くらいだったと思います。
で、
熱血漢。
ブライダルバカ。
ものすごく、仕事に力をそそいでたし、
我々に対してもちゃんと、ほめるし、
「これはイマイチいけてないねーー」って言ってくれた。
なんか、
想いが、
ちゃんと伝わってきたんだよなぁ〜
このひとについていこう。って思ったもん。
熱すぎてウザイって言う感じではなかったのは。
たぶん、
時々、
抜けてるところもあったから。笑
とにかく信じるひとだから、
時々「やせるお茶」とかを買ったり
「本当にいいんだよ!!」って売ったりもしてて
そういうところも面白かった。
わたしは、この間32歳になりました。
わたしが新社会人の時や20代に憧れた
あの人やこの人の様に、
今
なれてない。よなーー。トホホ。
30代。自分や社会と、どう向き合っていくか
社会に貢献できることって何。
に目を向け、耳をかたむけ、
日々精進です。
個人的なテーマとしては
正月に秘めた思いの
「なんとかなる」
加えてこの間姉から助言もらった
「深く考えすぎない」
です。
精進と、言いながらもどうなのか。これ。
でも、32歳。この一年も、なんとかなるような気がします。
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